品種情報
むさしのタネイチオシ品種 「旭彩（きょくさい）」
2021/5/25
旭彩（TY934）は、味に優れ、耐病性も兼ね備えています。 特に黄化葉巻病耐性に特徴があり、黄化葉巻病イスラエル系統、マイルド系統の両方に対して耐病性を示します。 食味は、甘みが強く、フルーツの様な味わいです。旨味もあります。 １年間を通して栽培可能です。草勢がやや大人しく、栽培しやすいです。 着果後の果実の肥大力が強いです。そのため、定植時にしっかりと活着させ、初期の生育をやや強めにし、バランスの取れた草勢で管理できれば、３段目開花期からは生育に合わせて、追い上げた管理を行うとよいです。 病害抵抗性： ...
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むさしのタネイチオシ品種 「強力日光2号」
強力日光2号の1番の特長は、施設、露地問わず栽培できるところです。 低温管理でもよく伸長し、果実の肥大、着色に優れた品種です。 果実は、僅かに先尖りするL～2L標準のファースト系で、酸味の中に甘味がある昔ながらのトマトの味わいがあります。 病害抵抗性：萎凋病(R1)、斑点病抵抗性、ネマ耐虫 まとめ ・露地でも栽培できる。 ・昔ながらの味わいのトマト。
むさしのタネイチオシ品種 「甘太郎Jr.」
2020/11/19
甘太郎Jr.は、糖度の高い甘熟系品種で、適度な酸味とコクとのバランスが優れています。 果実は花落ちを小さく、玉揃いを良く改良し、肥大性、着色性に優れ、L～2L標準で収穫できます。 直売所では、これらの果実品質と食味で、他との差別化ができます。 草勢は中位で、葉枯れや果房の段とびが少なく、栽培しやすいです。 接木する場合は、Tm1型またはToMV因子がない台木を使用してください。 病害抵抗性：萎凋病(R1)、半身萎凋病抵抗性、ネマ耐虫性。 まとめ ・甘、酸、コクのバランスが優れ、食味最高。 ・花落ちが小さく ...
むさしのタネイチオシ品種 「サトウのミディトマト」
2020/11/9
サトウのミディトマトは、強い甘味が特長で、酸味とのバランスに優れた中玉トマトです。 高温期でも味が抜けにくく、四季を問わず食味は良好ですが、夏秋作で生育、食味共に最良になります。 直売所では、食味で他との差別化ができます。 過熟による裂果に注意しながら、果色が濃い赤色になってから収穫してください。 果実は35～40g平均で、正円～やや腰高になり、果房はシングル主体ですが、草勢が強くなる中段以降はダブルにもなります。 台木はスリークォーターバックス、ディフェンスライン、PFNT1号を使用してください。 病害 ...
作業省力化
生産管理システムによる栽培現場への作業指示
2020/10/30
製造業等、間接業務（生産管理、販売窓口、事務等）が、お客様からいただいた注文内容をもとに、生産現場へ製造工程を提示する方法として、苗生産管理システムによる作業指示があります。 【苗生産管理システム導入で作業を効率化】 弊社では、設立当初から苗生産管理システムを導入して、栽培工程をデータベース化・ロット管理しております。過去の栽培データをもとにして、いつ、何を播き、それがいつ接木適期を迎え、いつ出荷できるかといった情報を、作業指示書を通して、栽培管理とやりとりすることで、より高い作業効率化、省 ...
病害虫対策
農薬混用について
複数の農薬を同時に散布するとき、混合する順番によっては、農薬の効用が薄れてしまう可能性がある。効果的、効率的に農薬を散布するために混和する順番を守りましょう。 基本的に混和する順番は、“溶けやすい農薬”の順番です。 展着剤：農薬を水中で分散しやすくする作用がある。薬液を植物に付着させやすくする以外にも、浸透性、浸達性の強化、耐雨性の向上に効果がある。※中には薬害を引き起こしやすくしてしまうものもあるため、要注意。 乳剤：水に溶けにくい農薬成分を有機溶媒に溶かし、乳化剤を加えた油上液体。“油”であるため、火 ...
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